■ モートン病とはどういう症状なのか
・歩く時に、足の指の付け根や指と指の間の痛みや、しびれが出る
・靴の中に小石が入っているような感覚が生じたり、チクチクする痛みを感じる
・歩行時、長時間立つと足の指の痛みが強くなり、靴を脱いだり安静にしていると改善する
といった症状が出ます。
モートン病は、足趾(足の指)へ向かう神経が、足趾の付け根で圧迫を受けることで痛みやしびれを生じる病気です。特に中指と薬指の間に発生しやすいと言われています。
なりやすい人の特徴は
・ハイヒールなどのかかとの高い靴を頻繁に履く方
・中腰の作業が多い方
・つま先立ちの姿勢を長時間とることが多い方
などの繰り返しの負荷によるものが主の為日常生活の影響を踏まえた適切な対処が必要です。
■ モートン病の原因 ~筋肉と筋膜の癒着~
モートン病は、足指の筋肉や、足底筋膜、そこに繋がる下腿三頭が固くなり足指が上手く機能しなくなる事により起こります。足指の筋肉、下腿三頭筋は体のバランスを取る上で重要な筋肉ですので、モートン病になる多くの方は、体のバランスが悪くなっているのがほとんどです。
なぜこれらの筋肉が固くなるかというと、筋膜の癒着が原因です。 筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ボディースーツのように体全体で繋がっています。この筋膜が筋肉に癒着することで、下腿三頭筋や足底筋膜の自由な伸縮を妨げ、柔軟性が失われていきます。
【モートン病発生の流れ】
筋膜と筋肉の癒着→筋肉の柔軟性損失→足を使う日常生活動作で足趾に負担がかかる→神経が圧迫されモートン病が発症
■ 病院や一般の整骨院・整体院での治療
モートン病の治療でこんな経験をしたことはないでしょうか。
・ボキボキならす矯正、強い刺激の指圧、足底周りのみのマッサージ
・干渉波などの電気治療のみの対応
・薬やシップなどの対処療法、レントゲン対応のみ
このような局所的な強い刺激や対処療法は、治療した日に改善がみられても、
身体全体へのアプローチがないため根本原因の解決に至らず、再発してしまうことがほとんどです。
■ TREE(ツリー)の治療方針
~2ステップで再発しない、自立した健康を目指す~
ステップ1:
TREE(ツリー)整体で全身の筋肉と筋膜の癒着を無くし、筋肉を正常に伸縮させる。
まずは、TREE(ツリー)独自の整体で身体全体の筋膜にアプローチします。
筋膜は全身で繋がっているため、モートン病を発症した際には、股関節や膝などにも癒着が発生していることがほとんどなので、
身体全体の筋膜に対して施術する必要があります。
ボキボキしない心地よい整体なのでリラックスして受けていただけます。
TREE(ツリー)整体で筋膜の癒着が無くなり下腿三頭筋や足底筋膜が柔軟性を持って伸縮し始めると、日常動作をする際に足趾への負担がなくなり、モートン病は自然と解消していきます。
ステップ2:
モートン病が再発しないための運動習慣を手に入れて、健康を自立する
筋膜の癒着の原因は日常生活にあります。普段の歩き方の癖・座りっぱなしや、立ちっぱなしの職場環境、偏った食生活、日々のストレスなど人によって様々ですが、
治療後も変わらない日常生活を過ごしていたら、 モートン病はいずれ再発してしまいます。
筋膜の癒着に最も効果的な対応策は、「運動習慣」です。必要な筋肉をしっかり動かし、自分の身体に合った運動習慣を身につけることで、筋膜の癒着を防ぐことができます。 TREE(ツリー)は運動施設を併設しており、モートン病の治療を担当した先生が、筋膜の癒着を防ぐために必要な運動メニューも作成します。
下半身を中心にしたパーソナルトレーニング、自宅でもできる股関節や骨盤回りのエクササイズ、プロスポーツ選手も利用する初動負荷ストレッチマシーン、 身体の変化を数値で確認できるInbodyなど、様々なメニューで、楽しく運動習慣を作ることを全面的にバックアップしています。 自分に合った運動習慣を身につけることができれば、将来にわたり自分で健康を維持できるようになります。 このように、TREE(ツリー)の治療は、「健康を自立していただく」ことがゴールとなります。
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